馬鹿English

このブログでは、英語が苦手という人でも、受験で必ず役に立つ、押さえておきたい内容を網羅します。

第2講 動詞〜時制①〜 動詞のすべての基本は現在形、過去形、未来形!!これだけはマスターしろ!!

 

 

 

ブログをお読みの皆様、こんにちは。

 

今回は、前回お伝えした通り、動詞についての講義を行います。

今回は、動詞の中でも、一番最初に押さえておくべき、時制についての講義ブログとします。

 

第1回講義は文型を取り扱いましたが、文型は英語の導入みたいなものなので、今回から本格的なないように入ることになります。

まだまだ、先は長いですが、このブログを読めば、センター英語を含め、受験英語はほぼマスターできるようになっておりますので、読者登録して、ぜひ読破してください。

 

また、同時に並行してやっていただくと非常に効果のある参考書なども紹介いたしますので、そちらもぜひ参考になってください。

 

目次

 

1.はじめに

まず、動詞とは、動作を表すものです。

そんなこと知ってる、という方が多いと思いますが、

実は、この動詞が英文の中でもっとも重要なものと言っても過言ではないというほど重要なものです。

 

なぜかというと、動詞は文章の形をほぼ決めてしまうものだからです。

 

動詞が文章の形を決めるということは、本講義から数回に分けて行う動詞の講義を終えた段階でわかっていただけると思います。

 

では、動詞の時制についての説明をしていきたいと思います。

 

2.時制とは

まず、時制とは何か、説明しようと思います。

 

時制とは、簡単に言うと、動詞の表す動作が、いつ行われるものなのか、あるいは行われているのかを表すものです。

 

例えば、

「男の子が走っている。」

 

を英文で表すとすると、

The boy is running.

 

となるわけです。

この時、「走っている」ことを表すために、is running という表現を使います。

 

これは後で紹介するように現在進行形といい、現在まさに進行中の動作を表す表現になります。

 

このように、英語では、その動作がいつのものなのか、もっと言えば、その文章全体の時を動詞の形によって表すのです。

 

それでは、1つずつ説明していきます。

 

3.現在を表す動詞

まず、時制の中で基本となるのは、現在を表す形です。

これは、中学英語でも一番最初に習うもので、基本中の基本です。

 

⑴現在の様子を表す用法

現在形は、現在を中心として、過去にも未来にも広がる様子を表します。

 

例えば、

He sleeps in bed.

 

という文章は、

「彼は、(いつも/普段)ベッドで眠る。」という意味になります。

 

つまり、現在形は、現在の習慣や事実を表すものということになります。

 

したがって、「現在〜である」という意味を表すときは、動詞の現在形を用います。

一般動詞の現在形は、動詞の原形と同じ形です。

例外的に、主語が3人称単数の場合には、動詞の現在形に s をつけて使います。

 

ちなみに、be動詞は、

主語の形に合わせて、am、is、areというのが現在形になります。

 

⑵現在進行形

次に、

He is sleeping in bed.

 

とした場合はどうでしょう。

この場合には、

「彼は、ベッドで眠っている(最中だ)。」という意味になり、

現在まさに行われている動作を表すことになります。

 

したがって、be+動詞の-ing形を用いたものを現在進行形と言います。

このとき、be動詞は現在形を用います。

 

ところで、実は動詞にもその性質によって、いくつかのグループに分けることができます。

 

例えば、

runの場合、「走る」という動作を表すのに対して、

haveの場合は、「持っている」という状態を表します(状態動詞)。

 

このように状態を表す動詞の場合、特に一定の動きが生じるものではないので、現在進行形にすると、なんとなく違和感があります。

 

そこで、状態を表す動詞の場合、基本的には現在進行形の形にすることはできないということを覚えておいてください。

 

以上が現在形の基本になります。

 

 

それでは、現在形を用いたその他の意味について、もう少し取り扱っていきます。

 

⑶現在の習慣を表す

現在形は、今を中心にして、過去から未来にわたって繰り返す動作を表すというのが基本です。

 

ですから、現在形は、現在の習慣を表すことができます。

 

例えば、

My grandfather walks around in the park evry morning.

 

とすれば、

「祖父は、毎朝公園を散歩する。」

という意味になり、祖父の毎日の習慣を表すことができます。

 

⑷普遍の真理を表す

次に、現在形の同じような特徴を使って、

今も過去も未来も変わらない普遍の真理を表すこともできます。

 

例えば、

Water boils at 100 ℃.

 

と書くと、

「水は100℃で沸騰する。」という普遍の真理を表すことができます。

 

⑸現在進行形として特別な意味を表す場合

ちなみに、さっき状態動詞は基本的には現在進行形にしないということをお伝えしましたが、まれに進行形にする場合があります。

 

それはどのような場合かというと、

普段の状態を表すのではなく、一時的な状態を示す場合です。

 

例えば、

He is very kind.

といえば、彼が親切であるという普段の性質を表すのに対して、

 

He is being very kind today.

 といえば、彼が今日に限って親切であるという一時的な性質を表すことができます。

 

現在形には、以上のような使い方があります。

この現在形の用法は、過去や未来を表す表現にも通ずるところがありますので、すべての基本としてしっかりと押さえてください。

 

 

4.過去を表す動詞

次に、過去を表す動詞についてお話しします。

過去形の基本は、

現在と切り離された過去を表すということです。

 

⑴過去の状態を表す

例えば、

I lived in the USA in my childhood.

 

と言えば、「私は子供時代にアメリカに住んでいた。」という意味になります。

 

これは、過去のある時点にアメリカに住んでいたという状態を表しています。

しかも、現在の状態とは全く関係のないものなので、過去形を用いて表します。

 

ちなみに過去形は、動詞の原形に-edをつけて表すのが基本です。

たまに、madeなど不規則に変化するものもありますので、単語帳でしっかりと押さえましょう。

 

⑵過去の習慣を表す

また、現在形と同じように、

過去に繰り返し行われていた習慣を表す時にも過去形を使います。

 

例えば、

I usually went to the park with my friend.

「私は、普段友達と一緒に公園に行っていました。」

というように、過去の習慣を表します。

 

ちなみに、このような意味を表すときは、usuallyやoftenなど、頻度を表す副詞を伴うことが多いです。

 

⑶過去に1度だけ行われた動作を表す

また、過去形には、過去に1度だけ行われた動作を表すという用法もあります。

 

例えば、

I went to the Australia last summer.

「私は、去年の夏にオーストラリアに行きました。」

というような場合です。

 

⑷過去進行形

そして、過去を表す用法にも、現在の場合と同様に、進行形が存在します。

つまり、過去のある時点で進行中だった動作を表すことができます。

 

例えば、

I was watching TV when she called me.

と言えば、

「彼女が電話をくれた時、私はテレビを見ていた。」

 

という意味になります。

 

過去進行形は非常に簡単で、

現在進行形のbe動詞を過去形に変えればいいのです。

 

過去を表す表現の基本は以上です。

 

.未来を表す動詞

次に、未来を表す動詞です。

未来形は、過去形や現在形とは違い、まだ起こっていない事柄について述べる時に用います。

したがって、過去や現在を表す場合よりも、曖昧で、難しいです。

 

まず、簡単に未来を表す方法は、

be going to 不定詞 と will 動詞 と大きく2つがあります。

 

⑴単純な未来

will は、主語の意志を表すのが最も重要な用法です(意志未来)

willは名詞としても「意志」という意味を表すのは、ここからきています。

 

例えば、

I will call you back tomorrow.

 

とすれば、「明日折り返し電話します。」

という意味になります。

 

また、自然の成り行きで起こる未来も、will を用いて表します。

例えば、

It will be sunny tomorrow.「明日晴れるだろう。」

 

という感じです。

 

⑵確実な未来

逆に、

be going to 動詞 は、すでにしようと思っていることや、予兆がある場合に使います。

willよりも確実な未来を表すと考えると良いでしょう。

 

例えば、

I'm going to buy a new computer.

といえば、

「私は、新しいパソコンを買おうと思っている。」

ということになります。

 

たとえば、

It is going to rain.

 

といえば、「雨が降りそうだ。」

というような意味になります。これは、空を眺めながら、すぐにでも雨が降るだろうということを表しています。

 

つまり、willとbe going to の違いは、willがその場でするつもりになったことを表せるのに対し、be going to はすでにするつもりであった未来を表せることです。

 

また、be going to の方が、より確定的な未来を表します。

 

⑶未来に進行中であると考えられる動作

未来形にも当然進行形があります。

will be 動詞の-ing形 を使って表します。

 

例えば、

I will be studying at this time tomorrow.「明日の今頃、私は勉強しているだろう。」

ということが表せます。

 

⑷相手の予定を尋ねる表現

未来形で相手の予定を尋ねる場合、

be going toを使います。

 

なぜかというと、

簡単な理由は、Will you〜 を使うと、「〜してくれませんか」という依頼を表す表現になってしまうからです。

 

また、be going toを使うことで、「決まっている未来を尋ねる」ことができますので、意味的な面からも、be going toを使うことが正しいのです。

 

willを使うと、その場の思いつきの未来を聞くことになりますからね。

 

例えば、

What are you going to do tomorrow?

といえば、

「明日何をしますか。」

という意味になります。

 

 

 

 

 

5.まとめ

過去・現在・未来に関しての時制の説明はこのぐらいです。

 

 

今回は、簡単な時制にまとめました。

未来については、話し手の主観によってwillを使うのかbe going toを使うのかが分かれてきますので、そのあたりの理解をしっかりしておけば、英作文で細かいニュアンスもしっかりと表現できますので、復習をぜひお願いします。

 

次回は、完了形についての講義を行います。

 

よろしくお願いします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

センター試験英語(筆記) 平成29年度 第2問A 解説

 

 

 

ブログをお読みのみなさま!

こんばんは。

 

今回は、普段の講義記事とは違う方式で、センター試験の過去問を解説していきたいと思います。

 

他の講義記事もぜひご覧になっていただきたいので、ぜひとも読者になってください。

また、私が受験生時代に利用し、非常に役に立ったという参考書についても、随時紹介しますので、ぜひご覧になってください。

 

 

 

それでは、早速、平成29年度のセンター英語の第2問のA(文法問題)を解説していきたいと思います。

 

今回は、文法問題をどのような順序で考えるべきか、その順序に沿って解説しておりますので、ぜひ最後までお読みください。

 

目次

 

 

1.問題

第2問 次の問い(A〜C)に答えよ。配点44点

A

問1

Today, in science class, I learned that salt water doesn't freeze (          ) 0℃.

 

① at  ② in  ③ on  ④ with

 

問2

Many experts think that we need to create more job opportunities for (          ).

 

① a young  ② the young  ③ young  ④ younger

 

問3

The leaves in my neighborhood have recently (          ) yellow.

 

① come  ② developed  ③ led  ④ turned

 

問4

I think eating at home is often (          ) more economical than eating at a restaurant.

 

① far  ② high  ③ too  ④ very

 

問5

(          ) as the leading actor in the film, Ramesh soon became a star.

 

① Choosing  ② Having been chosen  ③ Having chosen  ④ To choose

 

問6

Please give me (          ) information you get as soon as possible.

 

① as if  ② even if  ③ whatever  ④ whenever

 

問7

The typhoon suddenly became weaker, (          ) was good news for the village.

 

① it  ② that  ③ what  ④ which

 

問8

He (    A    ) his umbrella (    B    ) in the door by accident when he boarded the rush hour train.

 

① A:got B:caught    ② A:got B:to catch

③ A:made B:caught   ④ A:made B:to catch

 

問9

(    A    ) in this class is as kind (    B    ) Abbie. She always helps people who are in trouble.

 

① A:Anybody B:as    ② A:Anybody B:than

③ A:Nobody B:as     ④ A:Nobody B:than

 

問10

Angelina (    A    ) me whether I (    B    ) enjoyed the festival last Saturday.

 

① A:asked B:had     ② A:asked B:have

③ A:said to B:had      ④ A:said to B:have

 

 

 

 2.解説

問題は以上です。

では、早速1問ずつ解説していきたいと思います。

 

 

問1 答え ①

この問題は、前置詞の使い方(イメージ)を問う問題です。

 

さらっとこの問題を和訳すると、

「今日、理科の授業で、食塩水は0℃では凍らないということを習った。」

 

こんな感じです。

 

つまり、この文章の主語の人物は、

「0℃」になったという時点で水が凍り始めない。

ということを習った。

らしいです。

 

したがって、空欄には、点を表す前置詞を入れればいいことになります。

 

さて、順番に選択肢を見ていきましょう。

まずは、①番の at 。

早速ですが、これが答えです。

 

at は、前置詞として使われる場合には、基本的に「点」を表します。

ちなみに、この「点」というのは、時間的な点でもいいですし、場所的な点でもなんでもOKです。

 

例えば、 at school (場所的点)や at 10 p.m. (時間的点)などと使います。

 

もちろん、 be good at 〜 のように、あまり「点」ぽくない場合もありますが、そのような場合は、熟語として覚えてしまってください。

 

簡単な前置詞の知識は、英作文の問題でも必要な知識になってきますので、ぜひマスターしてください。

 

他の前置詞についても簡単に紹介します。

②の in ですが、これは、基本的には場所や時間の「内部」という意味を表します。

例えば、in the theater (場所的内部)や、 in 1991 (時間的内部)などといったような形で使われます。

 

③の on には、皆さんおなじみの、on the table というような使い方があります。

これは、接触を表します。つまり、机に触れている状態を on the table というように表すのです。

 

これとは別に、時間的な意味で on が使われることがあります。

この場合、 at < on < in だと考えてください。

 

つまり、at だと「10時」などの時点を表すときに使い、 in だと「1991年」などの長い時間を表すときに使うのに対し、 on の場合には、 on Friday (「金曜日」)というように長すぎもせず短すぎもしない時間を表すときに使います。

 

ちなみに、④の with は、イメージ通りだと思いますが、「同伴」、つまり、一緒にいる(ある)という意味を表します。

 

問2 答え ②

この問題では、基本に忠実に解くことが最も重要なポイントです。

 

まず、各選択肢に共通して登場する単語は、 'young' ですね。

この young は形容詞ですから、通常は前置詞 for の後にくることはありえません。

 

前置詞の後ろは、名詞です。

なぜならば、名詞の前に来るものを前置詞と読んでいるからです。

 

そうだとすれば、残りは、① a young か、② the young ということになります。

 

ここで、少し知識が必要になります。

実は、「the 形容詞」で、the young(若者)や the elderly(お年寄り)といった意味で使われることがよくあります。

 

the には、このように、「〜全体」というような意味を表すことがありますので、注意してください。

逆に、a / an は、不定冠詞ですので、意味としては、「ある1つの」といった意味になります。

 

実は①の a が不定冠詞だということを理解していれば、①を消去して解くことも可能だということです。

 

この問題のように、消去法で解ける場合には、消去法で解いた方が、センターでは速く解ける場合が多いですし、間違いなく確実性は上がります。

 

ちなみに、和訳すると、

「多くの専門家が、自分たちが若者たちのために働く機会を作ってあげる必要があると考えている。」

 

というような感じになります。

 

問3 答え ④

この問題は、空欄があっても和訳するのが簡単そうなので、まず和訳してみます。

 

「近所の(木の)葉っぱが最近黄色に変わった。」

 

このような意味になりそうです。

したがって、「〜色に変わる」という意味を表す動詞を探せばいいです。

 

そうすると、まず② developed 「進化した」は意味的に簡単に消えます。

 

次に、①の come ですが、これは、 come to 不定詞 で、「…するようになる」という意味になりますが、yellow は形容詞ですし、そもそも to がないので、これも消えます。

 

そして、③ led ですが、これも、 led to 〜で、「その結果〜になる。」という意味がありますが、これは、主語と「〜」の部分に因果関係がある場合にしか使えません。

そして、そもそも to がないのでダメです。

 

ということで

答えは④の turned となります。

 

ちなみに、 turn は「〜に変わる」という意味で使う場合には、基本的には turn into 〜 というように使うのですが、「〜色に変わる」という場合だけは、turn 色 というように使います。

 

問4 答え ①

この問題では、比較級の強調という文法が問われています。

 

これは、知識勝負なので、覚えてください。

 

比較級の強調表現で使えるもの

muchfarstillevenby far、a lot、lots、a great deal、a good deal

などです。

 

ついでに最上級の強調表現で使えるものも覚えておきましょう。

by farmuchfarvery

などです。

very の場合のみ、 「the very 最上級(+名詞)」という語順で使われるので覚えてください。

 

和訳するとこうなります。

「家で食べる方が、レストランで食べる(外食する)よりもずっと経済的だ(安い)とよく思います。」

 

問5 答え ②

この問題では、分詞構文が問われています。

 

まず、この問題がなぜ分詞構文に関する問題だということが分かるのかというと、選択肢のほとんどが、ing形、つまり現在分詞の形になっているからです。

 

センター試験では、分詞構文を問う問題の場合、必ずと言っていいほど選択肢がほとんど分詞(現在分詞または過去分詞(たまに形容詞))になっています。

 

この英文の場合には、コンマより前が従属節、コンマよりあとが主節になっています。

ですから、分詞構文において、従属節の分詞の前に主語があるような独立分詞構文ではない場合には、原則として、主節の主語が従属節の主語になります。

 

したがって、そのように考えた場合、

本文を和訳するとすれば、

 

「その映画の主演に選ばれると、ラメッシュ(人名)はすぐにスターになった。」

 

よって、「選ばれる」という受け身になっていないものはまず消去されます。

 

したがって、①と③は能動態なので、消去されます。

ちなみに、④は不定詞の形になっていますが、これも能動態の形なので簡単に消去できます。

 

よって、答えは②となるわけです。

 

問6 答え ③

 

まず、この問題では、give me (          ) 〜 という形になっています。

 

動詞 give は、give 人+物で「人に物をあげる」という意味になります。

 

逆に、give 単体で使うと、「〜をあげる」という意味になるので、

give 人 だけでは、「人をあげる」という意味になってしまい、これでは意味的におかしな文章となってしまいます。

 

したがって、この問題では、give me の直後には、「物」にあたる何かがくると考えるべきです。

 

そう考えると、give me の後ろには、名詞がこなければならないので、接続詞である①と②は答えにはなりえません。

 

なので、答えになりそうなのは、③か④ということになります。

そして、③ whatever と④ whenever は、複合関係詞と呼ばれるものですので、複合関係詞の用法を説明します。

 

whatever は、複合関係詞の中でも、複合関係代名詞と呼ばれるもので、この関係詞は関係詞節全体で名詞節となることができます。

 

意味は、「〜ならなんでも」という意味になります。

また、直後の名詞を修飾して、形容詞的に用いることもできます

 

それに対し、

whenever は、複合関係詞の中でも、複合関係副詞と呼ばれるもので、この関係詞は関係詞節全体で副詞節となることができます。

 

意味は、「〜するときならいつでも」という意味になります。

つまり、時を表す副詞節と言うやつですね。

 

以上から、答えは、名詞節となることのできる③ということになります。

 

和訳は、

「あなたが得た情報をできる限り早く私に教えてください。」

 

となります。

 

問7 答え ④

本問では、まず文章と文章のつながりに注目します。

 

そうすると、まず後半の文章には主語がないことがわかります。

したがって、主語として①の it 、あるいは②〜④の関係代名詞が入り非制限用法となることが考えられます。

 

まず、① it を入れようと考えた場合、

文と文がただ並べられているかのような文構造になってしまいます。

 

このように、文と文をコンマでつなぐ場合には、接続詞が必要になるというルールがあります。

したがって、①を選ぶ場合、接続詞が必要になるので、これは消去されます。

 

だとすれば、関係代名詞の非制限用法になるということがわかります。

 

関係代名詞は、関係詞節で説明しているもの(先行詞)によって、who、which、that、とが使い分けられますので、まずは先行詞が何なのかを明らかにする必要があります。

 

ここで、that は非制限用法には使わないというルールがあるということを押さえておいてください。

これはセンターでも頻出事項です。

 

したがって、②の that は消えます。

そうすると、あとは、先行詞が人なのか物(事)なのかを判断します。

 

本問を訳せる範囲で訳すと、

「台風が突然勢力を弱めた、(          )は村にとっては良い知らせとなった。」

 

つまり、関係代名詞節は、前の文章全体を説明しているということになります。

関係代名詞は、文章を先行詞にとることも出来ます。

 

本問では、「台風が突然勢力を弱めた 」というが先行詞になっていますので、答えは、④のwhichということになります。

 

本問を和訳すると、

「台風が突然勢力を弱めた。そのことが村にとっては良いニュースとなった。」

 

関係代名詞の非制限用法の場合には、こんな感じで2文にして文章を分けると和訳しやすくなります。

 

問8 答え ①

この問題は、単純に動詞の語法の問題です。

なので、これは知識が問われる問題です。

 

つまり、選択肢のうち、こんな使い方はない!ってものから順に消していきます。

 

それでは、①から順に見ていきましょう。

 

まず、①はA:got、B:caught です。

get という動詞には、get O 過去分詞 という使い方があります。

 

get O 過去分詞 は3つの意味があるので、これも覚えてください。

 

⑴使役「Oを…してもらう」

⑵受身・被害「Oを…される」

⑶完了「(自分が)Oを…してしまう」

 

本問の場合、「傘をドアに挟まれる 」という意味で⑵の受身の用法が使えます。

なので、答えは①です。

 

次に、②です。

②はA:got、B:to catch です。

get という動詞には、get O 過去分詞 とは別に、get O to 不定詞 という用法があります。

これは、get が使役動詞的な意味になり、「Oに…してもらう」という意味になります。

 

本問では、意味が通じないので選べません。

 

次に、③です。

③は、A:made、B:caught です。

make は、使役動詞といって、make O do という風に使う用法があります。

この場合、「Oに…させる」という意味があります。

 

また、make O 過去分詞 という形もありますが、これは慣用的な表現の場合にしか使われません。

この慣用的な表現は和訳問題などでは頻出事項なので、覚えておくといいでしょう。

 

⑴make oneself understood「自分の言いたいことをわかってもらう」

⑵make oneself heard「自分の声を相手に伝える」

⑶make O known「Oのことを相手に知らしめる」

 

この3つがよく出る慣用表現になります。

make O 過去分詞 は、伝えたいことを伝えるという意味の場合に多く使われるということを覚えておきましょう。

 

ちなみに、④は、A:made、B:to catch となっていますが、make は使役動詞なので、make O to 不定詞 という使い方はできないので、これはそもそも存在しない表現ということになります。

 

この問題を和訳すると、

「彼は、満員電車に乗り込む時に、偶然傘を扉に挟まれてしまった。」

 

というようになります。

 

問9 答え ③

この問題では、比較級を使った最上級表現を問われています。

 

まず、この問題で注目すべきポイントは、

問題文の中の、as kind の部分です。

 

少なくとも、as kind than という表現はありませんから、B:than となっている②と④はすぐに消えることになります。

 

すると、正解は①か③です。

 

そこで、as 原級 as を使った最上級表現を理解しましょう。

 

原級を用いた最上級表現は、nobody を主語において、

Nobody is as 原級 as 〜 と表現することによって、

「〜より…な人は誰もいない」ということを表します。

 

また、Any〜を主語に置き as 原級 as で最上級を表す表現はありませんので注意してください。

 

それでは、和訳します。

「アビーはこのクラスで一番親切です。彼女はいつも困っている人を助けています。」

 

問10 答え ①

この問題は、askとsayの用法と、時制が問われている問題です。

 

まずこのaskやsayの用法なのですが、非常に難しいです。

何が難しいのかというと、

自動詞なのか他動詞なのかという区別と、何を目的語にとることができるのかという区別です。

 

まずは say の用法からいきます。

say は、基本的には他動詞です。

 

したがって、say that節 あるいは say wh-節 という使い方をすることもできます。

ちなみに、say は、that節 あるいは wh-節 などが目的語にとられることが多いです。

 

ただし、 say は例外的に、人を目的語にとることはできません。

この点は特に問われることが多いです。

 

もし、「人に何かを言う」という場合には、say that節 / wh-節 to 人 という風に書けば良いということになりそうです。

 

しかし、that節 / wh-節 は文章ですから、sayよりあとが長くなってしまい、最後の to 人 の部分が、say を修飾しているのか、that節 / wh-節 の中身なのか、よくわからなくなってしまいます。

 

したがって、「人に何か言う」という場合には、say to 人 that 節 / wh-節 というようにして、to 人 を先に書くようにします。

 

次に、askの用法についてですが、

こちらは特に難しいこともないです。

 

ask は、

ask 人 wh-節 とすることで、「人に…かどうか尋ねる」という意味になります。

 

他の用法としては、

ask 人 to 不定詞 「人に…するように頼む」

や、

ask 人 a favor 「人にお願いをする」

があります。

 

このほか受験英語で問われることはまずありませんので、これぐらいを押さえておいてください。

 

ところで、say の意味は、単純に、「「that節 / wh-節」だと言う」という意味しかないのに対して、ask は、「「wh-節」かどうか尋ねる」という意味になりますから、本問では ask を使っている①か②が正解となります。

 

次に、動詞 have を現在形で使うか過去形で使うかが問題となっています。

 

これには一定のルールがあり、

時を表す副詞節や条件を表す副詞節の場合には、その節内の時制は現在形を用いるというルールがあります。

そうではない名詞節などの場合には、時制は主節の時制に従います。

 

本問では、whetherの節は、ask の目的語になっていますので、名詞節ということになります。

そうすると、現在形にはなりません。

 

また、「先週の土曜日」という主節よりも前の段階のことをwhether 節の中で表しています。

主節の時制が過去形の場合、

それよりも以前のことを同一の文章で表す場合には、過去完了形を使います。

 

これがいわゆる過去完了形の「大過去」という用法です。

大過去用法も受験では頻出ですので押さえておきましょう。

 

以上から、答えは①となります。

 

和訳は、

「アンジェリーナは、私が先週の土曜日の祭りを楽しんだかどうかを聞いてきた。」

 

となります。

 

 

3.おわりに

今回は以上で解説はおしまいです。

 

非常に長くなってしまいましたが、最後まで諦めずに読んでくださった読者の皆様、ありがとうございました。

 

今後の講義もぜひお読みになってください。

第1講 文型 英語の勉強をする前にまずは見て欲しい!!文型はすべての基礎。文型を知らなきゃ受験は失敗する!!!

 

 

 

はてなブログをご覧の皆さん、こんにちは。

 

今回は、記念すべき第1講!

 

内容は、前回お伝えした通り、文型!!!

 

今後もどんどん講義の記事を追加していくので、漏れなく効率よく学習したいという方はぜひ読者登録よろしくお願いします!!

 

目次

 

 

1.文型とは 

早速、この文型とは何かについて、お話しします。

まず、文型というのは、簡単に言うと、英語の文章の骨組みに当たる部分です。

 

英語の場合、ほとんどの文章が、この骨組みに当てはまるようにできています。

もちろん、この文型という概念は、英語を学習する人のために、英語の学者たちによって、あとから枠付けされたものにすぎません。

だからほとんどの英文がこの骨組みに当てはまるのは当然なのです。

 

しかし、不思議なのは、英会話を習ったりした時に、ネイティブの先生ですら「O(目的語)がないぞ!」と指摘するぐらい、ネイティブスピーカーにとっても意識すべき重要なことなのです。

 

日本語でも、国語の授業などで、主語、動詞、などと言われなくてもわかるようなことを教わることがありますよね。

それと似たようなものです(全く違います)

 

ところで、英語の場合、なぜこのように一見しょうもなさそうな文型というものが重要だとされるのでしょうか。

 

それは、英語を話す人々の考え方の特徴にあります。

 

よく、日本人は、「ストレートに物事を言わない」などと揶揄されます。

このような批判をする人々は、たいてい英語を話す人々です(少し言い過ぎですが)。

 

つまり、英語を話す人々の特徴は、これの逆というわけです。

なるべくストレートに物事を言おうとします。

 

すなわち、「誰が」「何を」「どうする」などといった情報を漏れなく伝えることを話し手も聞き手も求めるのです。

 

日本語では、主語が無くても空気で伝わりますし、単に「やばい。」と言っただけで、どんな感じなのかがわかります。

 

しかし、英語を話す人にとってはそれでは伝わりません。

 

日本語で、「誰が?」などと聞き手に言われたらムカつきますけど、英語圏ではそれが求められるのです。

 

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こうして、必要な内容を漏れなく言うために作り上げられてきた文章の形を定式化したものが文型というわけです。

 

ただし、このブログをお読みの皆さんは、別に英語を話したいわけではなくて、単にテストで点数取りたいだけですよね。

 

このブログでは、受験英語を扱いますので、当然話せるようになるなんてことは目指していません。

受験英語で点数が取れればいいのです。

 

したがって、英語の聞き手の事なんて考える必要はありません。

あくまで話し手(書き手)の文章を理解すればいいのです。

 

大学受験の問題のレベルでは、当然プロの書き手が書いたものが題材になっていますから、必ず、読み手(私たち)にわかりやすいようにしっかり文型に沿った書き方で書いてあります。

 

なので、受け取る側として最低限の文型をヌルッと押さえておくだけで、ほとんどの文章は読めます(それで十分です)。

たった1文読めないだけで文章全体が読めなくなる文章のようなクソみたいなものはありませんので安心してください。

 

ちなみに、押さえる文型はたった5つです。

 

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それでは、前置きはこの辺にして、本題に入ります(すぐに終わります)。

 

 

2.5つの文型

 

早速、5つの文型を紹介していきます。

 

とはいえ、いきなりなので、現時点では、しっかりと理解しなくてもいいです。

ただし、5つある、ということと、「SVO」みたいなアルファベットの部分ぐらいは押さえておくようにしてください。

 

  1. 第1文型(SV)
  2. 第2文型(SVC)
  3. 第3文型(SVO)
  4. 第4文型(SVOO)
  5. 第5文型(SVOC) 

 ⑴第1文型(SV型)

まずは、第1文型からいきましょう。

 

上に、SV型、と書いたのは、S(主語)とV(動詞)だけからなるものを「第1文型」と呼ぶからです。

 

ところで、このSとかVとかが何なのかについては先に押さえておく必要があります。

この後の文型で出てくるOやCなどの意味も先にまとめてしまいましょう。

 

S:主語(Subject)

V:動詞(Verb)

O:目的語(Object)

C:補語(Complement)

 

以上が文型で登場しますので、とりあえず押さえておいてください。

 

話を戻しますが、まず、第1文型とは、SVで構成される文章を言います。

 

例えば、

  The boy ran.「少年は走った。」

 

この場合、

The boy=主語(S)で、ran=動詞(V)です。

 

⑵第2文型(SVC型)

 

次に、SVCで構成される文章を「第2文型」と言います。

 

この文型は、具体例を見るのが早いです。

 

例えば、

  This book is interesting.「この本は面白い(興味深い)。」

 

この場合、

This book=主語(S)で、is=動詞(V)で、interesting=補語(C)となります。

 

この文型では、補語というよくわからない日本語で説明されるものが出てきますが、上の例を見たらわかるように、

補語(C)というのは、名詞を説明するという役割をする(第2文型で言えば主語(S))単語になります。

 

つまり、大雑把にいえば、

S=Cという意味合いでこの文章を捉えることができるというわけです。

 

このようにS=Cという意味合いで文章を捉えることができるようなものは基本的には

第2文型ということになります。

 

また、Cの役割をすることができるのは、形容詞か名詞に限られます。

 

⑶第3文型(SVO型)

 

次に説明するのは、大正義とも言える、SVOで構成される「第3文型」です。

 

これは、おそらく聞くことが多いのではないでしょうか。

 

例えば、

 

  I have a pen.「私は、ボールペンを持っています。」

 

 

この場合、

 

I=主語(S)、have=動詞(V)、a pen=目的語(O)となります。

 

目的語とは、動詞の動作の目的となる言葉を言い、今回の場合であれば、「〜を持っている」という意味のhaveの「〜」という部分を表す言葉を言います。

 

ちなみに、このように「〜」に当てはまる言葉(目的語)を必要とする動詞を「他動詞」と言います。

逆に目的語を必要としない動詞を「自動詞」と言います。

 

したがって、第3文型のVには、他動詞しか入らず、第1文型のVには自動詞しか入りません。

 

また、動詞についての講義も追々投稿いたしますので、そちらをお待ちください。

 

 

 

⑷第4文型(SVOO型)

 

まあ第4文型あたりになってくると、もはや謎です。

ただし、謎だということは、ここを長文で読めるかどうかで他の受験生と差がつくということです。

 

第4文型とは、SVOOで構成される文章を言います。

 

今回は、以下、便宜上、SVO'O''と表すことにします。

 

この文型の代表例は、

 

  My father bought me a doll.「父は私に人形を買ってくれた。」

 

 

この時、

 

My father=主語(S)、bought=動詞(V)、me=目的語1(O')、a doll=目的語2(O'')となります。

 

変わった文型ですが、このように、目的語を2つとることのできる動詞もあります。

 

当然、この動詞は、目的語1つとって第3文型の形で書くこともできます。

もし、上の例文を意味をあまり変えずに第3文型の形で書くとすれば、

 

  My father bought a doll for me.

 

となります。

この場合、for meは修飾語なので、文型の要素には含まれないので、SVOの第3文型となります。

 

この手の書きかえ問題は、センター試験の文法問題などに頻出ですが、

 

実際のところ、第3文型で書いた場合は、'for me'の部分が強調されるので、意味合いとしては、「この私に!!」、といった意味になってしまい、多少意味は変わってしまいます(どうでもいい)。。

 

 

⑸第5文型(SVOC)

 

これで最後です。

 

とはいえ、SVOCって、もはや謎ですよね。

考えたやつ暇かよ、って思います。

 

さて、第5文型というのは、SVOCから成る文章を言います。

 

具体例は、

 

  His jokes makes me happy.「彼のジョークは私を楽しくさせてくれる。」

 

この文章では、

 

His jokes=主語(S)、makes=動詞(V)、me=目的語(O)、happy=補語(C)

となります。

 

ちなみに、「彼のジョークは私を楽しくさせてくれる。」と訳しましたが、これは説明しやすいようにするために便宜上直訳したもので、

 

とても上手な日本語とは言えません。

このような日本語を書いてしまっては、和訳問題では採点者に意味が通じず、高得点が狙えません。

 

なので、わかりやすいように意訳することがポイントです。

今回であれば、

「彼のジョークのおかげで、私は楽しい。」

と訳すべきです。 

 

このように、第5文型では、基本的には直訳すると、擬人法のようになってしまい、わかりにくい文章になってしまうので、

 

意訳して、主語を人間に直した形で書くとうまくいくことが多いです。

 

ちなみに、第5文型でも、補語(C)が出てきますが、

 

第5文型では、第2文型の時とは、Cの役割が少し違います。

 

第2文型の場合には、

主語(S)が何なのか、どんななのかを説明することによって、S=Cのような構造をしていました。

 

しかし、第5文型の場合には、目的語(O)が何なのか、どんななのかを説明するという役割を担います。

 

なので、第5文型の場合には、O=Cということになります。

 

ただし、第5文型は、目的語の後に突然名詞や形容詞が来るという変わった構造をしているので、読んでいたらすぐにわかります。

 

なので、説明すると難しく感じるかもしれませんが、そこまで大したものでもないです。

 

 

 

 

 3.まとめ

 

以上説明してきた文型というのは、重要なので、一応は頭に入れてください。

 

ところで、今回説明した5つの文型の中で、

常に登場したのは、動詞(V)です。(主語もあるけど、まあ置いといて)

 

ということは、すべての文章において、動詞(V)は圧倒的に重要だということです。

 

したがって、次回は、動詞についての記事を投稿します。

 

 

おそらくは、時制になると思います!!

 

 

それでは、最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。

 

 

p.s.

次回からは、「主語(S)」とか「動詞(V)」といった書き方はせずに、「S」とか「V」といった表記にします。

どうぞご了承ください。

 

 

 

第0講 自己紹介&当ブログについて

 

 

 

目次

 

1.はじめに

 

ブログをお読みのみなさま、初めまして。

馬鹿Englishと申します。

 

はじめに伝えておくと、今回は第0講なので、英語の内容に関することはあまりお話ししません。

なので、手っ取り早く学習されたい方は、読まなくても全然大丈夫です!

 

さらに効率よく学習されたい方は、読者になるボタンを押して頂ければ、更新され次第通知がされますので、ぜひご利用ください!!

 

↑↑↑こちらをクリックしてください

 

 

今回は、自己紹介、ブログを始めるきっかけなどについてしか書きません笑

次回以降(かなりのペースで更新しますので)

できる限り読んでいただければ、英語の理解力は十分なものになるように書いていきます!!

 

2.自己紹介

 

さて、簡単な自己紹介からします。

 

名前:上記の通り

出身:愛知県

経歴:1年の浪人生活を経て、とある旧帝大へと進学、卒業後大学院へ進学

得意教科:社会

苦手教科:英語、数学

 

 

 

まず、名前の由来は、英語が苦手な人にでも英語を簡単だということをわかってもらいたいという願いから来たものです。

 

あと、出身が愛知県というのはどうでもいいことなのですが、自己紹介のバランス的な観点から、なんとなく書きました笑

 

 

次に、経歴ですが、

上に書いた通り、私は、高校卒業後、見事に志望校に落ち、浪人することになりました。

1年の浪人生活を経て、とある旧帝大へと進学することになり(東大とかそんなたいそうなものではありません)、現在は、とある私立大学の大学院に在学中です。

 

 

そして、意味わからんという人も多いかと思いますが、苦手教科は、英語と数学です。

英語と数学については、高校時代は非常に苦労した経験から、このように今でも苦手教科という認識になっています。

 

しかし、苦手教科だからこそ、予備校の教師の方々のように英語を簡単だという目線ではなく、「英語は難しいけど、考え方次第で簡単なものにできる」という目線で伝えることができるのではないかと信じています。

 

それでは、次に、このブログを始めたきっかけ的なものについて書いていきたいと思います。

 

 

 

3.ブログを書こうと思ったきっかけ→このブログについて

最近では受験生と思しき方々が、電車の中などで、単語帳を開いて、赤シートなどで隠して黙々と勉強している姿をよく見かけます。

 

私も、その姿を見て、自分の高校時代を思い出します。

 

そうやって頑張っている方々を見ていると、少しでもその助けをしてあげたいと思うんですよ(おせっかいかもしれませんが)。

それがこのブログを始めたきっかけです。

 

 

そして、当ブログは、受験生あるいは、それよりも先に受験することになる生徒さんたちのために、いわゆる受験英語をわかりやすく理解してもらえたらいいなあという気持ちで書かれています。

 

 

例えば、英単語の名詞を覚えるときに、その単語が由来する(あるいはその単語から派生する)動詞や形容詞、副詞なども簡単に覚えることができたら、どんなに楽なことかと思いますよね。

 

動詞が名詞や形容詞、副詞になるときには、ある程度一定のルールがあります。

 

そのルールだけ理解できれば、あとは単語を見て、派生語なんかはチラ見するだけでどんどん次の単語へと進めますね。

 

そうすれば、皆さんは他の受験生に比べて、3倍〜4倍ともいうスピードで語彙を増やしていけることになります。

 

 

そうなってくると、当然他の受験生よりも語彙力が増えるので、単語数の多い長文にも対応できるようになりますし、何より、自分のパワーアップが楽しみになってきます笑

 

このブログでは、そのように、英語の学習のミソになりそうなところを中心に扱っていきます。

 

 

ただし、正直なところ、長文については、ブログでは解説しきれないところがありますので、当面の間は、単語や文法が中心となってくるとは思います。

 

文法の内容でも、長文を読む上でも重要になってくると思われる文法事項については、手厚く解説していこうと思います(大事な時はその都度言うので安心してください)。

 

 

.終わりに

 

では第0講の講義はこの辺りにして、次回からは、早速実際の内容を取り扱っていきます。

ちなみに、第1講は、まあ、ありきたりかもしれないですが、、

 

文型

 

について扱う予定です。