馬鹿English

このブログでは、英語が苦手という人でも、受験で必ず役に立つ、押さえておきたい内容を網羅します。

受験生必読! 英語の勉強法 今すぐやるべき参考書も紹介!!

 

 

 

ブログをお読みの皆さん、こんにちは。

 

毎回解説ばかりの文章でもいけないと思ったので、今回は英語の学習法について書いていきたいと思います。

 

目次

 

1.はじめに

まず、最初に断っておきますが、

英語の学習には近道はありません!!

 

正しい勉強法に則って、地道に努力するしかありません。

なぜならば、

「英語は言葉」だからです。

 

これは某CMで誰かが言っていました。

CMでは「言葉だからやれば誰だってできる」と言っていましたが、裏を返せば、やらないと絶対にできないということです。

 

ブログで、「たった半年で偏差値30上げる方法を伝授します!」

なんて甘い言葉で受験生を誘う人がよくいますが、そんなことは絶対に無理です。

耳を貸さないことです。

 

なぜこんなに厳しいことを最初に言うかというと、大学受験がそんなに甘いものだと思ってほしくないからです。

 

ただし、英語には長所もあります。

それは、英語は一度一定のレベルに達してしまえば、その後下がることはありません。

これは間違いありません。

 

なぜならば、英語は数学などと違い、勘が鈍ることがあまりないからです。

英語は勘に頼ったりひらめきを必要とする科目ではないのです。

 

したがって、英語は試験までにこなした量の多い者が制します。

 

英語は途方もないほどの勉強量を必要とすることが以上で述べたことからわかっていただけたと思います。

 

でも、「もうセンター試験まで1年もない!!どうしよう。。。」なんて思った人もいるんじゃないかと思いますが、どうしたらいいのでしょうか。

 

それを今からお伝えします。

 

2.まずは絶対に単語

受験生の皆さんにまず必ずやって欲しいのは、単語です。

これは必須です。

必ず単語からやってください。

 

単語を知らなければ、絶対に受験では太刀打ちできません。

必ず単語帳を1冊、3周ぐらいやってください。

 

単語を覚えるときには、単語と意味を5回ぐらい書いてください。

 

慣れてくると、単語を覚えるのがどんどん速くなってきます。

だんだんと単語と単語の共通点なども見えるようになってきます。そうすると速くなります。

 

こなして欲しい単語帳は、

①『ターゲット1900』(旺文社)

②『DUO 3.0』(ICP corporation)

③『ドラゴンイングリッシュ 必修英単語』(講談社)

 

このあたりですかね。

なぜかというと、

①ターゲット1900は受験生ならほとんどの人が持っているからです。

受験において他の人が知っている単語を知らないのは致命的になります。

なのでターゲットは必ずマスターしてください。

 

次に、②DUOです。DUOはそこまで有名ではないですが、熟語が非常に多く載っています。

なので、長文を読むにはこの単語帳をマスターしているかしていないかで大きな差がつきます。

 

私はこの単語帳を最初にやりましたが、もともと200番以内にも入れなかったのに、それだけで30位以内という成績を取ることができるようになりました。

 

最後に、③ドラゴンイングリッシュです。

これは、各英単語の細かなニュアンスを説明してくれます。

英作文を書くには必ず必要と言っても過言ではないでしょう。

 

ドラゴンイングリッシュは、細かなニュアンスが書いてあるので、ターゲットなどで、「あれ、これとこれ意味一緒じゃん」ぐらいに感じている状態で読むとより理解度が増します。

 

 

 

3.次は文法

単語をマスターしたら、次は英文法!

ちなみに、英文法だけは、単語と同時にやってもらって構いません。

単語を覚えなくてもできるような簡単な単語しか出てきません。

 

英文法は受験生の皆さんなら、中学の時から学習している基本的なことがわかっているかと思います。

 

なので、受験に向けてやるべきことは、

問題集をこなすということです。

多少わからなくても問題集を進めてください。

 

私が一番オススメしているのは、

『アップグレード』(CHART INSTITUTE)です。

 

アップグレードは、ページのレイアウトが非常に綺麗で、内容もかなり網羅されています。

実は、アップグレードを一冊マスターするだけで、難関国公立から難関私立まで、あらゆる大学に対応できます。

センター試験はいうまでもありません。

 

他には、

ネクステージがありますが、アップグレードにしてください。

ネクステージは内容量が少ないです。

 

ちなみに、アップグレードをマスターした人は、

『頻出英文法・語法問題1000』という桐原書店から出ているものを確認で使ってください。

 

4.長文

単語と英文法をマスターしたら、次はとうとう英文法です。

これは、読んだものが多い人ほど受験では有利になります。

 

まず最初に、長文とはこんなものだというのをわかることが必要です。

なので、最初にやってもらいたいのは、河合出版から出ている、

『やっておきたい英語長文300』『やっておきたい英語長文500』です。

初めてにしては少し難しいかもしれませんが、ゆっくりでいいので読んでください。

 

読むのに慣れれば自然とスピードは上がります。

 

旧帝大をはじめとする難関国公立大では、最低でも700語ほどの長文が2題は出題されます。

東京大学や慶応義塾大などではかなりのスピードが要求されますので、そのことを念頭において長文を読むトレーニングをしてください。

 

上の問題集を終えた人は、

国公立志望の人は、河合出版の『つきつめる英語長文』と言う問題集がオススメです。

 

これは、国公立の英語で問われるような総合的な英語力を聞く問題が多いので、国公立の問題に慣れるにはもってこいです。

 

私立志望の人は、『英語長文問題精講』(旺文社)という黄色い問題集をやってください。

私立志望の人は、とにかく多くの長文を読む必要があります。

 

5.英作文

最後に英作文です。

英作文は、一番難しいです。

長い英訳問題になればなるほど答えがたくさんあるように感じるからです。

 

例えば京都大学では長い英訳問題が毎年出題されています。

また、慶応義塾大学でも自由英作文が出題されます。

 

英作文は英語の中でも最もデリケートなものです。

なので、ニュアンスなどを細かく捉えてそれを正しく表さなければなりません。

 

また、自分で新しい表現を生み出すこともできないので、自分の知っている表現方法でできるだけ簡潔に伝えるということが求められます。

 

中学生でもわかる表現で、的確に。

ということです。

 

英作文は、1冊マスターすれば大丈夫です。

それは、

『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』(角川出版)です。

 

これは非常に優れたもので、この1冊ですべての入試英作文に対応できます。

他の問題集は一切やらなくていいです。

 

6.最後に

以上の4つをマスターしたら、間違いなく偏差値は75を超えます。

もちろん以上をマスターするのに1年かかりますが、、

 

なので、もう受験まで1年無いという人は、ある程度のレベルで区切りをつけて次へ次へと進んでください。

 

それでも十分に65ぐらいはいきます!!

 

なのでみなさん、早速単語帳を買ってください!!

 

 

それでは以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。